カレントのソースの入手

正式リリース版は2012年12月現在、まだ存在しません。

次の操作で開発中のソースをAnonymous CVSで入手できます。 最初にcdしているため、$HOME/current-trial 以下にソースが置かれることになります。

$ cd
$ cvs -d :pserver:anonymous@cvs.current-t.sourceforge.net:/cvsroot/current-t login
(Logging in to anonymous@cvs.current-t.sourceforge.net)
CVS password: (Just Enter)
$ cvs -d :pserver:anonymous@cvs.current-t.sourceforge.net:/cvsroot/current-t -z3 co current-trial
$ 

CVSの一般的な使い方は、付属のマニュアルや書籍等を参考にして下さい。

プログラムのコンパイル

カレントではconfigureは用意されていません。 サンプルMakefileを元に各自の環境に合わせて修正して利用して下さい。

CentOS 5.xについては開発者の手元に実機があるので Makefileを変更することなくコンパイルできます。

幾つか外部で開発されたライブラリを利用しています。

それぞれのライブラリについて、どのバージョンであれば どの機能まで動作するかの調査は、 もう少しアプリケーションの完成度が高まってから行ないたいと思います。

RPMビルド

CentOS や RHELむけに rpmビルドするための、specファイルを用意しています。 事前にyumで開発モジュールを導入しておいてください。


# yum install -y libXaw-devel openmotif-devel rpm-build c++

開発モジュールが入っている状態であれば rpmbuild コマンドを使って再コンパイルできます。


$ rpmbuild -ta current-XX.YY.tar.gz 

バージョン規則

current-XX.YY.tar.gz として提供されるパッケージは XX がメジャー・バージョンで YYがマイナ・バージョンだと考えてください。 扱うデータ構造が維持できない更新を行うときにメジャー・バージョンを更新します。 ただし開発中の XX=0 については いろいろお試し的なことを行うため 互換性をあてにしないでください。